起 原文
矜名 不若逃名趣
練事 何如省事閒
名に矜るは、名を逃るるの趣あるに若かず
事を練るは、何ぞ事を省くの閒なるに如かん
承 意訳
名声を世の中に響かせるよりは、目立たないように生活するようが風情がある
何かに練達するよりは、しなければならないことを減らす方が心は豊かになる
転 別視点
名声を追い求めて自分の失うよりは、静かに自分のやりたいことに集中する
やらねばならないことが多いと自分を失うので、それを減らすようにして自分の時間を増やす
結 まとめ
周囲からの名声や、多忙な人生からは距離を置き、自分のやりたいことに集中するのが、心の豊かさにつながります