後集031 周囲の雑音は無視して、自分流にこだわる

後集021-040

起 原文

矜名 不若逃名趣
練事 何如省事閒

名に矜るは、名を逃るるの趣あるに若かず
事を練るは、何ぞ事を省くの閒なるに如かん

承 意訳

名声を世の中に響かせるよりは、目立たないように生活するようが風情がある

何かに練達するよりは、しなければならないことを減らす方が心は豊かになる

転 別視点

名声を追い求めて自分の失うよりは、静かに自分のやりたいことに集中する

やらねばならないことが多いと自分を失うので、それを減らすようにして自分の時間を増やす

結 まとめ

周囲からの名声や、多忙な人生からは距離を置き、自分のやりたいことに集中するのが、心の豊かさにつながります

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