起 原文
孤雲出岫 去留一無所係
朗鏡懸空 静躁両不相干
孤雲、岫を出ずるも、去留は一も係る所なし
朗鏡、空に懸るも、静躁は両つながら相干さず
岫(しゅう)、山の洞穴;去留、行くか滞在するか;朗鏡(ろうきょう)、曇りのない鏡、明るい月
承 意訳
山の洞穴からでてきた一つの雲は、空に出た瞬間から自由
明るい月が空にでていると、静寂は喧騒は全く関係なく地球を照らす
転 別視点
人間は、地球における大自然の一つに過ぎない
ならば、人間関係の雑多なしがらみにこだわるのはやめて、自然の摂理の中に自分を置いてみるのはいかがでしょうか
結 まとめ
大自然の中で、一喜一憂しないおおらかな生き方がしたいですね