起 原文
性燥心粗者 一事無成
心和氣平者 百福自集
性燥き、心粗なる者は、一事も成すこと無し
心和ぎ、気平らかなる者は、百福自ずから集まる
承 意訳
性格が無味乾燥していて、心持ちが大雑把な者は、一つも物事を成就することはありません
心が穏やかで、気持ちが平静な者は、たくさんの幸せが自然と集まってきます
転 別視点
なにかを成し遂げるときは、一人では何もできず、多くに人々の協力があって初めて成就できます
人々が集まるためには、中心となる人の人格が重要な要素になります。心に人間味があり、穏やかな指導者の元には人々が集まります!
結 まとめ
物事を成し遂げようとするならば、心持ちが重要です。心に人間味を持ち、穏やかな気質を継続することが必要です。