起 原文
心者後裔之根
未有根不植而枝葉栄茂者
心ある者は、後裔の根なり
未だ根植えずして、枝葉の栄茂する者有らざるなり
承 意訳
周囲を思いやる心は、子孫が幸せになるための根本的な部分となります
樹に例えればこの根の部分がないのに、枝葉が充実することがないことと同じです
転 別視点
周囲を思いやる心がなければ、組織が長く継続することはありません
大きな組織の根底には、皆が周囲を思いやる「仁」の心が大切です
結 まとめ
一人ひとりが周囲に対して思いやりの仁の心を持つことは、組織が長く繁栄するために必要な条件です。